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女性活躍推進法施行により、経営側のトップダウンで女性活躍推進を進めることになった。事務局側は女性活躍推進法にもとづく課題分析から、女性の採用比率比率が低いこと、管理職候補者がいないなどの顕在的な課題は理解していた。しかし、そもそも女性活躍に関し女性自身がどのように思っているかを調査する必要性を仮説として持っていたため、女性従業員に絞って意識調査をし、その後の教育施策の立案につなげていった。
地道に教育研修などの施策を実行することで、意識が変わり、女性管理職候補者が増えている
女性リーダー候補者向けのキャリア研修を実施していたが、恒常的な時間外労働があり、ワークライフバランスが保てないことから、昇進を避ける女性が多く、登用計画が達成できないのが課題であった。そのため時間外労働を削減するために経営側からメッセージを発信し続けることと、同時に研修に動機付けキャリア面談をプラスするなど、アセスメント機能を取り入れることで、登用計画達成の進捗がスムーズになった。
ワークライフバランス推進に関しては、トップダウンで進めていたが現状把握を行うわずに施策を実行するだけに終始し、成果が出ていなかった。管理職のワークライフバランスに対する理解度が低く「残業を減らす」ことの掛け声に留まっていた。現状把握をする調査を行い、意識改革の研修だけでなく、実際に職場で業務効率を実行する研修を実施。
コンサルティング・研修実施内容
技術若手人材の離職が高く、常に人材不足で長時間労働が常態化していた。女性比率が10%に満たず、性別役割分担意識が根強かった。オリンピック後の景気後退を見据え、経営者の肝いりでコンサルティングがスタート。ベテランの技能伝承のために、若手定着のために公的認定取得を目指してコンサルティングがスタート。
初年度目標
その他、時間外労働削減・組織活性を目的としたリーダー層向け業務効率研修、チームで見直す働き方のワークショップなど、多数実績がございます。お問い合わせください。
コンサルティングはハードルが高い・・・というお客様に対しても、研修企画の事前・事後でコンサルティングを入れさせていただいております。ご相談ください。